法人概要
ご挨拶
「温故知新」・・・故きを温ねて新しきを知る
あまりにも有名な言葉で、現代の様々な場面においても、人々の心のよりどころとなり、目標となり、活用されています。今一度、自身にとって、この言葉を思い起こしたとき、脈々と続く「継続」の中の私たちは、今後の健全な地域福祉の創造に寄与する上で、地域の福祉事業におけるこれまでを深く知り、理解することで、これからの福祉における新しい知識や見解を得ることができるようにとの願いを込めて当法人名にさせていただきました。
私自身、「福祉」の中の1文字を名前にいただきながらも、特異な6-3-5年の専門教育を受け、当初は工学の道を志し、我が国最後の国鉄総裁石田禮助氏の「粗にして野だが卑ではない。」という言葉に感銘を受けながら、国の施策に従って、地方都市開発や工業再配置、産炭地振興等の仕事に携わってきました。その後、地元に戻り、心機一転、様々な業種や各種団体と関わりを持ちながら、社会貢献に自問自答する中で高齢社会を見据えた公共の福祉の道を歩み始めました。
今後、日本の総人口は減少し、平均余命は伸長することで、高齢化率は上昇すると言われ続けている中で、生活スタイルの多様化から、子育てや介護は社会全体で支えるものという認識が高まり、男女の役割分業意識はほぼなくなることで、夫婦による家事、育児の分担が一般化すると言われています。一方で、「団塊世代」と言われる約800万人が後期高齢者である75歳以上になる「2025年」を見据えて、厚生労働省では、高齢者が、重度な要介護状態となっても住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最後まで続けることができるよう、住まい・医療・介護・予防・生活支援が一体的に提供される「地域包括ケアシステムの構築」の実現を目指しています。
このような社会情勢の中、私たちは、公共の地域福祉の担い手として、常に「和顔愛語(わげんあいご)」の精神で、利用者の尊厳を大切にし、自身の知識・技術の研鑽に励み、公共性・信頼性・専門性を確保する地域に必要とされる組織作りを目指してまいります。
今後ともご支援ご協力を賜りますようお願い申し上げます。社会福祉法人 温故知新会理事長
理念
地域における公共の福祉の担い手として、
常に「和顔愛語」の精神で
公共性、信頼性、専門性を確保しながら地域社会へ貢献します。
指針
- 一、私達は、信頼関係をもとに、優しく豊かな心で公共の福祉に従事します。
- 一、私達は、「和顔愛語」の精神で、笑顔あふれる福祉サービスを提供します。
- 一、私達は、その人の「人となり」を理解し、人間の生命や尊厳、基本的人権の尊重します。
- 一、私達は、一人ひとりの人生観や価値観を受け止め、その人らしい生活ができるよう支援するとともにプライバシーの保護に努めます。
- 一、私達は、豊かな人間性と思いやりの心を育み、専門職としての自覚をもって、知識、技術の研鑽に励みます。
- 一、私達は、信頼される地域福祉サービスの拠点として、地域との交流や奉仕活動を通じて地域ネットワークの構築に努めます。
法人情報
組織名 | 社会福祉法人 温故知新会 |
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施設 | 地域密着型特別養護老人ホーム ひかりの里 定員29床 |
住所 | 岡山県倉敷市玉島八島70番地1 |
最寄り駅 | JR新倉敷駅 |
道順 | JR新倉敷駅より西へ約1.5km |
電話番号 | 086-523-2727 |
FAX番号 | 086-523-2626 |
関連グループ | ㈲シュウテック(https://hikarinosato.co.jp/) |
情報公開 | CANPAN FIELDS(https://fields.canpan.info/) |
沿革
平成27年12月11日 | 平成27年度倉敷市社会福祉施設整備において倉敷市より選定 |
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平成28年3月9日 | 社会福祉法人 温故知新会 設立 |
平成29年10月1日 | 地域密着型特別養護老人ホーム ひかりの里を倉敷市玉島八島70番地1に開設 |
平成29年11月1日 | 小規模多機能ホーム 玉北ひかりの里を倉敷市玉島八島70番地1に開設 |
令和元年8月27日 | 厚生労働省よりユースエール認定企業に認定される(倉敷市玉島地区で初認定) |